工事日 2020年7月13日

工事金額 79,800円(税別)

コメント:

とても大きな家で、車も縦に2台止められますが、
後ろと前のどちらに止めても充電ができるよう真ん中当りに設置して欲しいと
のことでした。

配線は洗面台のブレーカーからバスルーム天井裏の点検口経由で壁の中を立ち下げ、
充電器の真下まで床下を配線しました。

露出は充電器部分の僅かな配管だけで済みました。

お客様より:

他社が見積り、下見に来た時は床下配線の話もなく
壁を貫通して外壁を配線すると言われたそうです。
しかも料金もかなり高かったとのことです。

床下を配線してくれて綺麗に仕上げてくれたと、
とても喜んで戴きました。
また床下配線することによって、ケーブル長さが短く済み、
基本料金でやってくれて感謝します。と
とてもうれしいお言葉を頂戴しました。

工事日 2020年7月10日

工事金額 79,800円(税別)

コメント:
お客様の車は日産のリーフで給電口がボンネットにある為、充電器はこの場所がご希望でした。

分電盤(ブレーカー)は駐車場と反対側の洗面所にありましたが、洗面所の外壁を配管で立ち下げ、配線を建物脇の砂利部を配管で簡易埋設し、充電器近くで立上げ、コンクリート基礎と壁の間の黒い鉄板内で隠し、1mほど配管で立上げ充電器を設置しました。

お客様より:
砂利部を配線してくれたことと充電器も非常に使いやすい高さにしてくれたと非常に喜んで戴きました。

充電器と言っても、大きく分けると2種類あります。

①急速充電器

字の通り、急速に充電できる為、これは主に高速道路などのサービスエリア(パーキングエリア)や、道の駅、コンビニ、ディーラーなどに設置されています。

使う側からすると充電時間が短く済むのは大きなメリットですが、設置工事となると充電器の本体価格も普通充電器に比べ非常に高くなります。また、工事費用も普通充電器と比べると高くなります。また、単相ではなく3相仕様になっているものが多く、既設分電盤の電気容量の問題もでてきます。

 

②普通充電器

これは一般的に一戸建て・マンション・アパート・ホテル・旅館・ショッピングセンターなどの駐車場など幅広く設置されています。急速充電器と比べ、充電時間は遅くなるデメリットはありますが、設置工事となると充電器本体価格も安く、壁掛け型もあり、設置場所も融通が利きやすくなります。設置工事費用も急速充電器と比べると安くなります。

また、普通充電器には交流100V型と交流200V型があります。充電時間は100V型は200V型の2倍となります。一般家庭でも200Vを取れる家はほとんどですし、充電器本体価格も工事費用もほとんど変わりませんので200V型をお奨めします。

④メリット 補助金がもらえる

さらに電気自動車にはさまざまな優遇があります。

まずは、電気自動車を購入すると補助金制度があります。

国の補助金として「クリーンエネルギー自動車導入促進対策費補助金」という大きなお金を受け取れる制度です。

車種によってその金額は違いますが、例えば日産のリーフの場合は最大40万円も補助金を受け取れます。

他にも自治体で独自に補助金制度を設けている場合もあります。国の補助金と2重に受け取る事も可能です。

補助金額や補助内容は毎年変わる事が多いので、国の補助金は「次世代自動車振興センター(NEV)」、自治体の補助金はお住まいの地域の役所などでご確認下さい。

 

③メリット 振動が小さく非常に静か

電気自動車はガソリン車やディーゼル車と違い、燃料をエンジンで燃焼または爆発させないため驚くほど静かです。エンジンではなくモーターで走る訳です。

プラモデルのリモコンカーを走らせたことがある人なら分かりやすいと思いますが、モーターの特性上、加速力は優れたものがあります。

しかも静かに安定して加速していきます。

②メリット ランニングコストの経済性

電気自動車はガソリンや軽油を使用しない為、経済性でも圧倒的に優れています。

走行するのに必要なコストは基本的に電気代のみとなります。

電気料金の安い深夜に充電すればさらに更に割安となります。

ちなみに、ガソリン車で1,000km走るには概算ですが、15,000円かかります。(燃費平均10km/L  レギュラーガソリン150円/L で計算)

電気自動車で同じ1,000m走るには電気代が概算ですが、わずか2,000円となります。

この差はあまりにも歴然としています。

 

 

①メリット 環境問題

ガソリン車もディーゼル車もエンジンで走りますので、燃料を燃やす際に二酸化炭素を出します。この二酸化炭素が地球温暖化の大きな原因と考えられています。また、車から出る排気ガスには大気汚染物質も含まれます。

そのため、世界的に二酸化炭素の排出量を減らす取り組みが近年盛んになってきています。

電気自動車は二酸化炭素の排出が全くありません。汚染物質も出しません。

当然のことながら、電気自動車の普及には大きな期待がかかってきています。

①まずはバッテリー(蓄電池)です。

バッテリー(蓄電池)
電気自動車(EV)はガソリンや軽油の代わりに電気で走ります。

それにはバッテリーが必要です。バッテリーは電気を蓄える装置で、鉛電池やニッケル水素電池やリチウムイオン電池が一般的に使われています。

鉛電池よりニッケル水素電池、リチウムイオン電池のほうがエネルギー密度も寿命も優れています。このエネルギー密度が非常に大事でその密度が大きいほど1回の充電走行距離も長くなります。

②次にモーター(電動機)です。

モーター(電動機)
ガソリン車やディーゼル車はエンジンが駆動しますが、電気自動車はその名の通りで、エンジンではなく、モーターで走ります。
最近良く見かけるいわゆる電動アシスト自転車は低価格の為、直流電動機が使われていますが、電気自動車はエネルギー効率のいい交流電動機が使われています。

③そしてコントローラー(制御装置)です。

コントローラー(制御装置)
アクセルと連動しており、バッテリーからの電気エネルギーを制御してモーターの出力をコントロールする装置です。
電気自動車が交流電動機を搭載している場合は直流を交流に変換する装置(インバーター)も内蔵されています。

④最後に充電装置です。

これは通常200V30Aが使われています。

 

では、また次の回で。

①まずはEVの意味から

EVとは、Electric Vehicle(ビヒクル)の略です。日本語では電気自動車と呼んでいますね。

ちなみにPHEVとはプラグインハイブリッド車のことです。ガソリンでも電気でも走れる車です。

近年、世界的に急速に大切な地球資源節約や環境問題への関心、必要性から電気自動車が注目を集めています。

②EVの仕組み

ガソリン車は当然ガソリンをエンジンで燃焼させ駆動させるのに対して、電気自動車はモーターで駆動させます。

 

EVの仕組み

次はまたの回で・・・

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