①まずはバッテリー(蓄電池)です。

バッテリー(蓄電池)
電気自動車(EV)はガソリンや軽油の代わりに電気で走ります。

それにはバッテリーが必要です。バッテリーは電気を蓄える装置で、鉛電池やニッケル水素電池やリチウムイオン電池が一般的に使われています。

鉛電池よりニッケル水素電池、リチウムイオン電池のほうがエネルギー密度も寿命も優れています。このエネルギー密度が非常に大事でその密度が大きいほど1回の充電走行距離も長くなります。

②次にモーター(電動機)です。

モーター(電動機)
ガソリン車やディーゼル車はエンジンが駆動しますが、電気自動車はその名の通りで、エンジンではなく、モーターで走ります。
最近良く見かけるいわゆる電動アシスト自転車は低価格の為、直流電動機が使われていますが、電気自動車はエネルギー効率のいい交流電動機が使われています。

③そしてコントローラー(制御装置)です。

コントローラー(制御装置)
アクセルと連動しており、バッテリーからの電気エネルギーを制御してモーターの出力をコントロールする装置です。
電気自動車が交流電動機を搭載している場合は直流を交流に変換する装置(インバーター)も内蔵されています。

④最後に充電装置です。

これは通常200V30Aが使われています。

 

では、また次の回で。

日付 ※ループ内に記述 2018-06-18記事タイトル+単体記事へのリンク ※ループ内に記述 電気自動車(EV)の仕組み メニュー(Pageへのリンク) STEP.4

PAGETOP